FXで利益を得たいけれどなかなか難しい、もっと効率的に利益を稼ぎたいという人は少なくありません。最近FX界隈では自動売買などもサービスとして積極的に展開する会社が増えてきました。自動売買にしたからといってFXに関する勉強や研鑽を怠ることはできませんが、自動売買によってメンタル面での負担を軽減できるなどのメリットもあります。自動売買にもさまざまなタイプがあり、国内外のFX会社が多様なサービスを展開しています。

自動売買システムについては、MT4などの専用ツールにプログラミングを導入する方法などがあります。しかし、プログラミング通りに動かしていてもいずれトレンドが変わったときに対応できなくなったりと結局システムに任せてばかりもいられないのが難点です。そういった問題点を解消するために新たなサービスも登場してきており、これから紹介するトライオートFXといったサービスもあります。

トライオートFXとは?

トライオートFXとは、インヴァスト証券が提供している自動売買のFXサービスの一つです。インヴァスト証券で口座開設すれば、誰でも無料で利用することが可能です。一般的なFX取引に必要なチャート表示や証拠金状況の確認などもできる他、2種類の注文方法があるのが大きな特徴です。

注文方法の一つが「マニュアル注文」で、投資家自身が取り扱う通貨ペアを選択し、注文方法や数量を決めて注文する通常のFX取引の方法です。もう一つが「自動売買セレクト」と呼ばれるもので、通貨ペアと取引数量、どのようなロジックで自動売買を行うかを選択することで、あとは既存のシステムが自動売買してくれる注文方法となっています。

自動売買の4種のロジックは、以下の通りです。

自動売買ロジックの種類 特徴
コアレンジャー チャートをコアレンジ帯とサブレンジ帯に分けて、基本的にコアレンジ帯で細かく売買をし、サブレンジ帯では大きな利幅を狙った取引を行う設定です。
ハーフ 想定レンジの中央値より上昇時に売り、下降時に買いが設定できるロジックです。売買両方の設定ができるので損失を抑えた運用が期待できます。
スワッパー 高金利通貨のスワップ運用を得ながら、短期の反発を狙うロジックです。基本的に買いと売りを短期で繰り返す設定になっています。
ハイブリッド 2020年5月に設定された比較的新しいロジックです。基本売買の形はコアレンジャー同様で、それを複数通貨で運用できるロジックとなっています。

トライオートFXの特徴は?初心者向け?

まず、トライオートFXは「マニュアル注文」と「自動売買セレクト」が選択できるので、自分の好きなトレードを行うことができます。「自動売買セレクト」を選択した場合、ロジックも4種類の中から選ぶだけなので、初心者でも簡単にできてしまいます。

何より自動売買では注文を出してしまえば、あとはセオリー通りにシステムが自動で売買をします。いちいちどの通貨ペアを選ぶか、どれだけの数量を購入or売却するかなどを考えなくてもFX取引ができてしまうわけです。

ロジックの選択については、最初どれを選んだら良いかわからないといったことがあるかもしれません。しかしながら、各ロジックのリターンについては過去の実績を確認できるので、初心者でも選びやすくはなっています。インヴァスト証券では、投資家自身がオリジナルのロジックも作れますが、最初は既存のロジックでFX取引に慣れるという手もあります。

トライオートFXの最低金額はいくらから?

FXの良さは少額から始めることができる点です。しかしながら、商取引である以上、手数料などがかかる点では入金金額全額をすべて投資資金として使えるわけではありません。

基本的にトライオートFXの機能自体は無料で使えます。口座開設などの初期費用はかかりませんので、必要となるのはFX取引に必要な手数料と実際に入金する金額ということになります。通常FXの手数料となるのは売値と買値の差であるスプレッドのみです。毎回の取引において、購入であっても売却であってもいずれにおいてもかかる手数料となります。流通量の多い米ドル/日本円やユーロ/日本円といった通貨ペアだとスプレッドは狭く手数料は低コストですみます。

インヴァスト証券では、米ドル/日本円のスプレッドが0.3銭、ユーロ/日本円のスプレッドが0.5銭と業界最低水準となっているので、比較的低コストで取引できるのが魅力です。ただし、自動売買セレクトを選択した場合、このスプレッドに加えて取引コストが上乗せされます。
売買手数料として決済ごとに0.005円〜0.02円ほどかかります。1回の取引の金額は大きくはないですが、自動売買となった場合に何回取引が行われるかは慣れてこないと分からないところがあります。つまり取引手数料を事前に把握するのは難しいので、手数料分は余裕をもって入金をしておきたいところです。

その上で、トライオートFXの最低取引単位は1,000通貨となっています。例えば1ドル100円の米ドル/日本円を最低単位の1000通貨分取引する場合、必要な証拠金は4000円ほどです。余裕をもって1万円程度入金しておけば十分取引ができることになります。しかし、自動売買の少額取引では利益が少なくなる点は考慮しておく必要があります。

トライ オートFX口座開設のやり方

トライオートFXを利用したい場合は、まず口座開設を行う必要があります。口座開設はインヴァスト証券の口座開設ページを開きます。口座開設ページで氏名や住所などの必要事項を入力します。基本的に申し込みフォームにしたがって必要事項を入力するだけでOKです。

次に本人確認へと移ります。インヴァスト証券では、本人確認をスマホ1台ですませることがでいます。まずはスマホで顔写真付きの本人確認書類を撮影します。その次に自分の顔を撮影するのみです。これで本人確認の手続きが完了します。最短で当日から取引が可能となります。

本人確認後、取引画面へのログインに必要なIDが発行されます。IDも登録したメールアドレスに届くので文字通り審査が混雑していなければその日から取引可能です。自宅に郵送書類が届くまで待つ必要がありません。

注意点としては、スマホで完結する口座開設では、対応するスマホの機種が限られている点などが挙げられます。最近の機種であれば問題なくできます。また、マイナンバーカードがあれば表面と裏面だけでOKですが、運転免許証は1枚では口座開設の手続きを終えられません。マイナンバーカードの通知カードもしくはマイナンバー付きの住民票の写しが必要です。住民票の発行などには時間がかかるので事前に用意しておくと良いでしょう。

トライオートFXの自動売買のやり方

口座開設を終えたら早速トライオートFXを利用しましょう。自動売買のやり方は難しいのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、実際自動売買の設定は難しくありません。

ログインをしてマイページに移動してから、「自動売買セレクト」を選択します。選択すると4つのロジックのシステムや成績ランキングなどが表示されます。成績は低コスト順や人気順など目的に合わせて見ることができます。

気に入ったシステムを選んだらカートに入れて、自動設定された注文をチェックします。カートに入れた後に「確定」を押せばすぐに自動売買がスタートします。注文の設定さえしてしまえば、あとは自動で発注がなされていくので基本放置で大丈夫です。自動売買を停止したければ注文設定タブから停止したい注文を選び、停止ボタンをクリックすればOKです。

トライオートFXのビルダーとは?

初心者にも使いやすいようになっているトライオートFXですが、中・上級者向けのビルダー機能というのもあります。ビルダー機能を使えば、自分でオリジナルの自動売買のロジックを組み立てることが可能です。

ビルダー機能を使えば、注文数量や利益確定の幅、損切り設定などを独自で設定することができます。既存ロジックでは飽き足らない、自分に理想に近いロジックで売買を可能にした機能です。FX中・上級者で投資戦略が固まってきた人にはおすすめの機能となっています。

ビルダー機能の設定自体も難しくありません。ログインした最初のページの左端メニューが並んでいます。その中から「ビルダー」のボタンをクリックします。次の画面で「FXを作る」をクリックします。
次の画面で「マルチカスタム」を選択してから、「選択する」をクリックします。すると銘柄を選択する画面に遷移するので、自分が運用したい通貨ペアを選択してから、再び「選択する」をクリックします。するとロジック設定の画面へと移るので、売りか買いなのか、レンジ幅はどれくらいに設定するのか、数量はどの程度かといった細かい設定を入力していきます。すべて入力し終えたら「ロジック追加」のボタンをクリックします。

注文一覧が表示されるので、自分が出した注文価格が正しいかどうかを確認しましょう。その後右下の「シミュレーションを見る」というボタンをクリックすれば予想シミュレーションを確認することができます。シミュレーションで予測できるのでとても便利です。

トライオートFXまとめ

トライオートFXは自動売買もできる、インヴァスト証券が提供するサービスです。FXトレードの経験がなくても、手軽にFX取引を始めることができます。初心者だけでなく、中上級者でも満足できるよう、独自の自動売買システムを組めるビルダー機能が使えたり、通常通り投資家自身が注文を出せるマニュアル注文もできます。

口座開設も簡単で、スマホ1台で本人確認も完了し、最短1日で口座開設から取引開始までできるスピーディーさです。少額取引にも対応しており、スプレッドの狭さも業界内最高水準となっています。自動売買には取引手数料が加算されますが、低コストで運用できることもあり、初心者でも始めやすい自動売買サービスとなっています。

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